【ADHD】無職卒業じわじわと転落
紆余曲折を経て、無事無職を卒業することができました。
緊張しながら初出勤、初日は何をするのかとドキドキしていました。
しかし初日は何もしませんでした。席に座って「とりあえず、最初は流れを見て欲しい」と言われ、一日中座っていました。
次の日、今日こそ何か教えてもらい頑張るぞ!と私は力んでいたのですが、その日も一日座っているだけで何もしませんでした。
まだか、、、と思いましたが、そこから一週間一日席に座っているだけでした。
悪意がある感じではなかったのですが、見るだけじゃ何もわからないというのが私の感想でした。
そしてやっと一週間後から仕事を教えてもらえるようになりました。
仕事と言っても、コピーやシュレッターという雑用ばかりでしたが、何もせず座っているというのは結構しんどいものがありました。
周りはとても忙しそうでしたから。
そして少しずつ、雑用、小さな仕事を教えてもらえるようになりました。
私の部署の人はとても優しく、仕事に少し触れてみて難しいと思いましたが、この良好な人間関係の中であれば私もどうにか仕事を続けることができるのではと思っていました。
二ヶ月はあっという間に過ぎて、私自身としてはこのままここで正社員として働きたいという気持ちがはっきり固まっていました。
しかしその二ヶ月の間で少し悪い噂を聞きました。
「あそこの部署また新しい人が入ったらしいよ、いつまで続くかなあ」「あそこは人がすぐ辞めていくから」「あそこ怖い人多くない?」
しかし私は全くその噂を信じることができませんでした。怖い人なんか一人もいないのになあ、そんなふうに思っていました。
なので私はここで働くことを正式に決めました。会社側も正社員として採用してくれました。
正社員として働き始めて割とすぐに周りの態度が変わりました。
次に続きます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
文章を書いていると当時のできごとを鮮明に思い出してしまうので、少ししんどいですね。
でも文章として出さないと私の中にしまい込んで、同じことを繰り返してしまいそうなので必要な作業であるとも思えます。
では。