毎日ADHD

ADHDである私に降りかかる日々の記録。好きなこと、楽しいこと、悲しいこと。

【ADHD】ちょろい

変わる環境でげっそりする私を上司は飲みに連れて行ってくれました。

 

げっそりした原因はその上司だったのですが、、、。

 

居酒屋に入ってすぐ「最近元気ないよね」から始まり「何か悩んでることある?」と

流石に上司本人に「あなたが怖くてしんどいです」とは言えず、しかし上司以外での悩みを話し相談しました。

 

慣れないことを一気にやり始めて大変であるとか、その時々よって変わるやるべきことが自分にはわからない、優先順位が立てられない、小さいミスをしてしまうだとか、、、。

それをしっかり聞いて「あなたはまだ始めたばかりなんだから、できなくて当然」「今は言われたことをしていればいい」そう言ってくださいました。

 

相談したことで私のストレスは半分なくなっていました。もう少し頑張ってみようそう思いました。

 

相談が一通り終わった後は楽しく仕事外のプライベートの話をしました。

上司は仕事以外では優しく、とても面白くて魅力的で好きでした。

 

次の日会社に行って気持ちを切り替えて頑張ろうと思った矢先知らない仕事を振られてテンパっていたのですが、上司が助けに入ってくださいました。

そして2、3週間くらいは私の仕事に上司のフォローが入るようになりました。

おかげで今までつまずいていた仕事をぎこちなくですがこなせるようになっていきました。

 

一ヶ月もすればもとどうり、また厳しくなりました。

厳しくなってからまた半年、私がまたげっそりしたので飲みに連れていかれ、励まされ、次の日からフォローが入って、、、。

私はちょろいので何度も同じ手に引っかかりました。

 

しかし勤め初めて一年半限界がきて、ある朝急に会社に行けなくなりました。

朝一会社に電話して「休ませてください」と伝えて私は二度寝しました。

もう二度と目が覚めませんように、そう願いながら。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

私は上司をとても怖いと思っていた反面仕事の優秀さと頭の回転が良く面白い人だったので好きか嫌いかで言えば好きでした、でも得意か苦手かと言ったら苦手でした。

勤めていた後半は、怒られて怖いというより、上司が好きでしたので、怒られて悲しいという気持ちで注意されると泣いてしまうこともありました。恥ずかしいです。

では。