毎日ADHD

ADHDである私に降りかかる日々の記録。好きなこと、楽しいこと、悲しいこと。

初めてのコンサータ②

初めてのコンサータで効果を実感することができたものの、副作用もしっかり出てしまいました。

食欲低下、動悸、発熱、口の渇き です。

 

薬を飲みはじめてから2ヶ月くらいは、朝昼食べず夜だけご飯を食べていました。それでも食欲がわかず夜もお茶漬け一杯、それを少し残してしまうくらいでした。

ここで体重が5キロくらい落ちてしまいました。

発熱は37.0〜37.4位の微熱が続きました。

 

最初にいただいた薬を飲み切った後、先生との問診でこの副作用のことを伝えましたが、薬の効果を実感していて、やめたくないという思いからどの副作用も軽いもので、少し気になったくらいと伝えていました。(よくないことです)

ので、先生からは食欲がなくともしっかり食事を取ること、水分補給をまめに、発熱 動悸は薬を飲んでいるうちになくなることもあるので様子をみましょうということお言葉をいただき、薬を処方してもらいました。

 

この時私は無職でした。なので特段集中を必要とする作業に触れてはいなかったのですが、薬に慣れておきたいのと、私は薬を飲まないと就職活動の準備も、家事も何もできなかったので土日を自分の休薬日として、平日は毎日薬を服用していました。

 

飲みはじめて一ヶ月は、効果も副作用も出まくりで、飲んで一時間したらやるべきことに取り掛かって、その三時間後には飲む前では一日かかってもしくは一日かけても終わらせられなかったことを全て終えられていました。

 

しかし作業を終えて少し休憩をしていると心臓がドクドクいいはじめて微熱が出てだるいので横になるのですが、コンサータの覚醒作用で眠れなくなっていたので、ベットで唸っていました。苦しいとかそういうものではなかったのですが、私としてはムズムズするようなものでした。

また動悸が激しくなると、嫌な記憶 鬱になった会社での毎朝の朝礼、仕事でミスしたこと、などを思い出してしまいそれはとても辛かったです。

食欲不振は努力してウイダーインゼリーだけ必ず取るようにしていました。(ウイダーインゼリーは栄養補助食品なのであんまり良くはないのですが、それだけでもマシと許してください)

 

飲みはじめて三ヶ月だったと思います、この頃動悸、口の渇きが治りました。

人間異変が起こっている時はとても気になるのに異変がなくなったことには全然気づけませんよね。

だからもしかしたらもう少し早くに治っていたかもしれません笑。

ともかく、動悸が治まったことで私はやっと休憩することのできる体になりました。

 

二つの副作用は無くなったのですが、残りの食欲低下はここから後半年、発熱に関しては本当に最近なくなりました。

三ヶ月ほどで動悸、口の渇きがなくなったので残りもそろそろなくなるだろうと思っていたのに随分長引いてしまいました。

こんなことならストラテラの方も試してみればよかったな〜と思います。

 

薬を飲み初めて私にはできることが増えました。ですができないままのこともたくさん残っています。

集中力は上がりましたが、作業量に対するミスは前と同じくらいだと思います。しかし作業後に見直しをすることができるようになりました、おかげでミスを3分の1くらいには減らせるようになったと思います。

私はあまり期待をせずこの薬を飲みはじめたので、すごい!すごい!となりましたが、あまり期待をしすぎているとがっかりしてしまうと思います。

 

コンサータは−1から0にするための薬で1になれる薬ではありません。

 

あんまり期待せずに試してみることをお勧めします。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

少しでも参考になったら嬉しいです。

では。