毎日ADHD

ADHDである私に降りかかる日々の記録。好きなこと、楽しいこと、悲しいこと。

高校卒業 就職とADHD

ADHDの私ですが、周りの先生やネット記事のおかげで就職活動はすんなりと終えることができました。ADHDは就職してからが大変で、就職するまでは皆さんそれなりにうまく行っている気がします。

 

話は戻りますが、私は高校時代スーパーの品出しアルバイトの経験しかなかったので、自分にどんな仕事が向いているか、自分が何をやりたいかが何一つ決まってはいませんでした。

ざっくりと、家から通えて残業が少なくて、化粧しなくていいところ(私は自分の顔が嫌いで長時間鏡を見つめる化粧という作業が苦手でした(でもマナーかと思い就職してからはした笑))という条件をクリアする地元の鉄加工の会社に就職しました。

しかしそこで私のADHDが発動したのです。

毎日加工する製品を並べるときに倒す(倒すと製品がダメになる)大事な機械にぶつかる、製品の研磨が雑(丁寧にやってたけど先輩から見るとそうらしい)正確を求められる検査ができない。作業記録の誤字、ハンコの押し間違いが多い。もう山のように出てきます。

なんでこんなにもできないのだろう、と仕事の帰り道によく泣いていました。

それでも周りの人は優しくて、高校卒業したばっかだし、初めてのことしかないし、頑張ってくれてるし、誰だって最初はこんな感じだよ!!と

でも私は知っていました、最初だけじゃない私はずっとこうなんだだって私はADHDっていう治らない発達障害者だから、、、

そこからは自己嫌悪がすごく、周りの慰めやフォローは何一つ耳には入らずぼーっと毎日働いて過ごしていました。しかしある朝ベットからおきあがれなくなってしまいました。

「すみません、熱が出てしまいまして、、、」会社に連絡してその日は一日ベットの上で泣いてました。

 

明日は初めての精神科受診について書きます。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

では。