毎日ADHD

ADHDである私に降りかかる日々の記録。好きなこと、楽しいこと、悲しいこと。

ADHDという病気を知った日

私がADHDという病気があることを知ったのは今から5年前のことです。

その時私は17歳の高校生でした。総合学科の高校に行っていたので、選択授業で福祉というものがありました。

その授業で出てきたのがADHDでした。教科書に載っているADHDの性質のどれもが一致して、私は病気?障害者なの?大きなモヤモヤができてその後の内容が何も頭には入ってきませんでした。

そして家に帰ってからスマホADHD診断(セルフチェック)をやりました。

 

物事を行う時、詰めが甘い、、、イエス

作業を順序立てるのが苦手、、、イエス

先延ばしにする癖がある、、、イエス

エス、イエス、イエス、イエス、イエス

その後も一つも迷うことなくイエスで、結果はもちろん『あなたは発達障害の疑いがあります』

こんな結果が出て私はどうしたかというと、どうもしませんでした。

ネットで 発達障害かも どうする と検索するくらいしかしませんでした。

授業中はあんなにモヤモヤしていて、人生が終わったかのような絶望を抱いていたのにも関わらず。早速ADHDを発動していたのです。あとで考えよう。なんかめんどくさいし。

まあ、そうなったのも仕方ないと思います。その時私はADHDによってなんの問題も起きていなかったからです。

私のADHD特有の衝動性も、うっかりも、勘違いも全部受け入れてもらえていたからです。その上で愛されていたからです。いい友達を持っていました、、、感謝です。

しかし1年後就職という舞台に立った時、私はこの病気であるということで、何度も死を意識して涙を流し、壊れていきました。

 

続きは明日また書きます